こんにちは 工事保安課のまるやまです。
4月に入り稲作の本格的なシーズンが始まりました。
今年の作業第一段階は「種まき」です。
私の地域では「すずまき」と呼んでいます。
お米の種もみ(発芽のもととなる、もみ状態の種)を
ベルトコンベア式の播種機
(はしゅき:種まき機のこと)を使い、
土の入った育苗箱(いくびょうばこ)にまく作業です。
今は機械でまきますが、
昔は育苗箱を並べて手でまいていたそうです。
播種機に床土を入れた育苗箱を置くと、
ベルトコンベアが育苗箱を運びます。
種もみを播種ホッパと呼ばれる機械に入れると
下から落下してもみが均一にまかれます。
最後に土ホッパから土が落下し土を覆います。
覆った土は種もみの乾燥を防ぐ効果がありますが、
土が多すぎると酸素不足になったり
芽が出なかったりするので、
適正な量が重要になります。
我が家のすずまきは育苗箱約1000枚ほどです。
早朝からやれば1日で終わりますが、
作業が終わるとかなりの疲労感に包まれます。
とは言えまだ今年の第一段階。
今年も皆さまに美味しいお米を届けられるよう、
まずは5月連休の田植えに向けて頑張ります。
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【ブログ】丸山の農業日記5 | 越後ガスサービス (echigo-gss.co.jp)
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