こんにちは 営業課の八代です。
今回は秋葉区新町のお客様から
ガス給湯器の交換依頼をいただきましたので
ご紹介いたします。
朝お客様より
「お湯が出ないので修理に来てほしい。」と
お電話をいただきました。
当日その他の工事や修理の予定を組んで、
こちらのお宅へは午前11時頃伺いました。
ご使用のガス給湯器は1999年製造のもので、
台所リモコンを確認すると
「140」のエラー番号が出ています。
給湯器には本体が異常過熱した場合に
万一の発火を防ぐため、
点火動作を強制停止させる「温度ヒューズ」という
安全装置が付いています。
「140」エラーはこの「温度ヒューズ」という
安全装置が作動している状態です。
原因としては温度ヒューズ自体や
燃焼部の異常ですが、
10年以上お使いの給湯器でこの番号が出たら
そろそろ寿命のサインです。
こちらのお客様は18年ご使用につき、
温度ヒューズと燃焼部の両方が劣化していました。
修理としては温度ヒューズと燃焼部の
交換になりますが、
”18年前の給湯器なので部品の手配が難しいこと”
”給湯器の寿命が
約10年であること”をご説明しました。
それから給湯器を交換した場合の
概算金額をお伝えしたところ、
本体取替工事のご依頼をいただきました。
少しでも早く工事をしてほしいとのご要望でしたので
すぐに工事班へ連絡を取り工事を手配!
何とか当日午後から施工ができました。
ご用意したのは省エネ型24号ガスふろ給湯器
「ノーリツ/GT-C2452AWX-JKR-2」
従来品と比べてガス使用量が約13%減るので
ガス代金が節約できます。
しかも準寒冷地仕様なので凍結に強い給湯器です。
古いリモコンは使えないので
台所と浴室のリモコンも一緒に交換します。
新しい給湯器に合わせて
給湯・給水・追焚・ガス配管をつなぎ直し、
給水と給湯配管には凍結予防として
ヒーターと保温剤を巻きます。
また省エネ型給湯器は運転中に
本体からドレン排水という微量の排水が
ポタポタ流れ出るので、
排水管を新たに配管しました。
写真の給湯器本体下の白い枠は、
配管を保護する専用カバーです。
これでさらに凍結に強くなり
保温剤の劣化を防ぎます。
午後1時すぎから工事を始めて夕方の5時に完了!!
「お風呂を休まずに済んで助かった!」と
大変喜んでいただきました。
当社は給湯器の在庫を多数取りそろえており、
急な工事も自社施工なので迅速に対応できます!
ご用命ありがとうございました。
それではまた!