【施工例】給湯配管の漏水修理

給湯配管の漏水修理です。

修理時間:延べ3時間

(調査仮修理1.5時間、本修理1.5時間)

 

お客様より「脱衣室の天井から水が垂れてくる」

との連絡がありました。

 

お伺いすると確かに脱衣室の天井から

水がポタポタ垂れています。

 

「脱衣室上の2階のトイレが漏れているのでは?」

とお客様のお話でしたので、

早速システムバスの天井点検口から

様子を見てみました。

 

[修理前]

トイレではなく、

システムバスと脱衣室の壁間から立ち上がった

2階の洗面化粧台の給湯配管からの水漏れです。

 

[修理前]

[修理前]

[修理前]

濡れた水が糸状に噴き出し、

脱衣室の天井まで飛散しています。

 

[修理中]

漏れている箇所です。

 

[修理中]

銅配管に針穴ほどのピンホールがあり、

ここから水が漏れていました。

 

ピンホールの原因としては

水流による摩擦や電食等が考えられます。

 

実はここ最近、

20年前後経った銅配管のピンホール漏れが

多発しております。

 

[修理中]

漏れている部分をカットし、

カットした両端にネジを取り付けて

新しい配管でつなげます。

 

[修理後]

ポリブデン管という配管材でつなぎ直して完了です。

 

[ポリブデン管]

クリーム色の配管がポリブデン管で

ピンクは保温材です。

 

熱伝導率が銅管の1/1700と小さいため

管内の保温・保冷性に優れており、

赤サビ・青サビが発生しない衛生的なパイプで

給水・給湯配管のどちらにも使えます。

 

時代と共に管材も変化し、

銅管を新たに使うことはほとんどありません。

 

今回は幸いシステムバスの点検口から

状況確認と作業ができたので良かったですが、

壁の中を通っている隠ぺい配管が漏水した場合、

壁を壊して作業することもあります。

 

~Information~

給湯器の凍結対策、準備は万全ですか?

もしもの時の為に準備万全で対策しましょう。

 

また配管や給湯器内部が凍結破損し、

水漏れすることがあるので注意が必要です。

 

対策方法などは、

場の給湯器凍結対策

こちらのページをご覧ください。

 

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