和室天井の取替工事です。
仕上げ:杉突板(つきいた)目透かし
所要期間:2日間(2名で施工)
雨漏りで天井にシミができてしまったので
天井の取替工事をしました。
天井を解体時にホコリやチリがたくさん出ます。
また脚立をかけて作業をするので、
床に家具等ない状態での工事となります。
今回は以前と同じ
『目透かし天井』をご希望でしたので、
3尺(909mm)ピッチで
天井下地材(野縁)を入れます。
選択する天井の仕上げの違いによって、
仕上げを取り付ける
下地の作成方法も変わってきます。
ちなみに目透かし天井とは
板材等の継目に隙間を設けて張った天井のことです。
下地材に金具を止めて天井材の
杉突板(つきいた)を引っかけて止めます。
突板とは無垢材をシート状にスライスして、
ベニヤ板や集成材などの表面に
貼り付けた木材のことです。
無垢材に比べ天然木の質感を
比較的リーズナブルに楽しめます。
また割れ・欠けが起きにくく
形状・品質が安定してるという利点もあります。
最後の天井材を取り付けしたら、
大工さんは天井点検口から出てきます。
取付完了です。
目透かし天井は板の継ぎ目に
隙間ができることによって視線が通り、
部屋が広く感じる効果があります。
~Information~
天井の取り替えは
木目のクロス仕上げでも作成できます。
板張り天井よりも
コストを抑えることができるため、
手軽に取り入れられる利点があります。
様々なご要望にお応えできますので、
お気軽にご相談ください!
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安心・快適です‼
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