【施工例】暖房専用熱源機取替工事

暖房専用熱源機の取替工事です。

 

暖房専用熱源機とは

温水式の浴室暖房乾燥機や温水ルームヒーターなどの

温水暖房機器の温水を作る機器です。

 

温水暖房機器と熱源機の間を2本の管でつないで

温水(不凍液)を循環させて使います。

 

取外機器

メーカー:ノーリツ

型式:GH-1210W

年式:2010年2月製

 

取付機器

メーカー:ノーリツ

型式:GH-712W

 

所要時間:2時間

 

[工事前]

浴室暖房機が作動しないと修理依頼があり、

熱源機が故障したのでお取替えとなりました。

 

以前はほかに温水ルームヒーターも

接続していましたが、

ほとんど使用しないとのことで

熱源機を小さいタイプに変更することになりました。

 

[工事中]

本体下の配管カバーを撤去し

ガス管を本体から外します。

 

[工事中]

本体の不凍液を抜き取ります。

 

[工事中]

温水配管を本体から外します。

 

[工事中]

本体のカバーを外して

信号線のコードを抜きます。

 

[工事中]

本体を撤去します。

 

[工事中]

水平器で確認しながら新しい本体を取り付けます。

 

[工事中]

温水配管のヘッダーと呼ばれる部材が

腐食していたので取り替えます。

 

[工事中]

温水配管を本体に接続します。

 

[工事中]

ガス管を本体に接続します。

 

[工事中]

信号線を接続します。

 

温水暖房機の種類によって

接続するものが異なります。

 

[工事中]

丸いフタを開けて熱源機の上から水を入れ、

管の中に残っている不凍液を押し出します。

 

[工事中]

残っていた不凍液が出てきました。

 

[工事中]

タンクに新しい不凍液を入れます。

 

[工事中]

新しい不凍液が入りました。

 

[工事中]

本体の下に配管カバーを取り付けます。

 

[工事後]

本体と配管のカバーを取り付けたら完成です。

既設の浴室暖房乾燥機は

そのままご使用いただけます。

 

なおこちらのタイプはランプがついたら

定期的にご自身での補水が必要です。

 

[工事後]

熱源機上の丸いフタを開けて補水します。

(じょうろやペットボトルを利用すると

上手く入れることができます。)

 

[工事後]

本体底の真ん中の白い部分から

水が溢れ出るくらい補水します。

 

通常の補水は水道水で大丈夫ですが、

数年経って不凍液が汚れてきたら

不凍液の入れ替えをおすすめします。

 

~Information~

浴室暖房乾燥機は冬に嬉しい暖房機能のほかに

涼風機能がついています。

 

湿気を取り除きながら送風するので、

入浴中でも浴室内の空気を快適に保ちます。

 

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【ブログ】夏に!??ガス温水式浴室暖房乾燥機 | 越後ガスサービス (echigo-gss.co.jp)

 

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