こんにちは。営業課の八代です。
今回は、五泉市のお客様からガス給湯器の水漏れ修理のご依頼をいただきました。
お使いのガス給湯器は2012年製。
普段お客様は他県にお住まいで、
久しぶりに新潟に帰り水道メーターの栓を開けたところ、
給湯器の中から水が漏れてきたそうです。
正面パネルを取って確認すると機器内部の水路が破損していましたが、
その原因は凍結によるものでした。
以前も凍結で水漏れをおこしたことがあり、
給湯器の水抜きをして家を空けたそうですが、
水抜き作業が不十分だったため、残った水が凍結膨張し部品を破損させたようです。
給湯器には外気温が約3℃以下になると機器内の電気ヒーターが水路部品を温め、
さらに追い焚き付き給湯器は浴槽の水(残り湯)を循環させて
追い焚き水路と配管の凍結を防ぐ「凍結防止機能」が付いています。
しかし、給湯器の電源コンセントを入れて通電していないと、
凍結防止機能は作動しません。
こちらのお客様の場合、長く家を空けるので水を抜いて電気のブレーカーを落としていたそうです。
今回はお湯側の水路部品の交換で約25,000円の修理費となりましたが、
熱交換器の破裂や基板などに水がかかり、電気部品がショートしてしまうと、
給湯器本体を交換した方が良いほどの高額修理費になってしまいます。
お客様へは
”長く家を空けられる際は、ちょっと面倒ですが説明書の手順通りに十分水抜きをしていただくこと。”
”短期間であれば電気のブレーカーは落とさないこと。”
をお願いして参りました。
※ブレーカーを落とさなければ水を抜く必要はありません。
(水抜きした状態で電気ヒーターが作動すると部品を傷めてしまいます。)
また、給湯器の水抜き作業がうまくできない場合は、当社で承ります。
ご用命ありがとうございました!
当社は修理も迅速に対応!
ガス器具のトラブル 当社にお任せください。
ご用命お待ちしております。